今日はカメラ小僧ブログです。
(ブラックバスは出てきません。)
やっと手に入れたPanasonic LUMIX LX3です。
本家 Leicaも D-LUX 4 という名前でコンデジとして出しています。
D-LUX 4は、ライカがPanasonic OEMをベースに、本体デザインをLeica風にアレンジし、レタリングのプロファイルにLeicaの味を入れているようです。
(Leicaブランドが付いただけで、お値段は2倍になります。)
私のメインウエポン Nikon D80と、これからはTPOにあわせて使い分ける。
(写真は Nikon D80 + 35mm F2 短焦点レンズの組み合わせです。)
先日のブログで、「
私はNikon党。迷わない」といっておきながら、今回Nikonを裏切ってしまった理由は、ズバリ『COOLPIX P6000 に魅力が無さすぎ』。
どうしちゃったのですか!Nikonさん!。
有線LANはいらないし、GPSだって先走りすぎ。
その2点を除くと、P6000はどうでもいいオモチャカメラです。
P6000には、余りにもNikonらいさが無い。(D90も同じことが言えます。)
Nikonは、最先端の技術をガンガン盛り込むタイプではなく、寧ろホールド感や、シャッターを切る喜びを際立たせた基本に忠実なメーカーだと思っていました。
D90も、COOLPIX P6000も魅力無しです。
そこで、私の物欲を射抜いたカメラが Panasonic LUMIX LX3です。
このカメラには、小手先の電子技術では実現することができない魅力があります。
(画素数を 上げるなんて小手先で、この先どのメーカーもやるでしょう。)
でも、デジカメ時代において、そうは簡単に進化しない領域があります。
それは「光学技術」。
LUMIXって、なんとなく「あゆを探せ!」的なオモチャの印象が強いですが、実はすごいこだわりが感じられる一品なのです。
LUMIX LX3は、画素数も、ズームも他のハイエンドコンデジ(Nikon,Canon)に負けています。
でも光学領域 = レンズに関しては、他よりも大きく勝っている。
LEICA DC VARIO-SUMMICRON F2.0-2.8
これは、テレ端でF値 2.0、ワイド端でF値 2.8を意味します。
・・・釣りブログなので解説します。
F値は、値が小さいほど明るいレンズなのです。
暗い望遠レンズは簡単に作れますが、明るいレンズは非常に難しく値段もはります。
ライカのレンズで「ズミクロン(=SUMMICRON)」とはF値2.0のレンズを指します。
LUMIXの他カメラ(あゆを探せ的な)のレンズを見てみてください。
きっと「エルマー(=Elmar)」と書いてあることでしょう。
これはF値 2.8と 3.5のレンズを指します。
暗いレンズなのです。
このLUMIX LX3。
久しぶりに所有する喜びを感じさせる一品です。